実写ドラマ化「波よ聞いてくれ」ってどんな話？

４月２１日(金)からテレビ朝日にて「波よ聞いてくれ」が実写ドラマ化します。私の好きな漫画の１つなのでうれしいかぎりです。

ひろすけ

アニメ化もしてるよ～

今回の記事では「波よ聞いてくれ」の魅力や感想、ドラマはどこまでやるのか？という考察をしていきたいと思います。

上にも書いてあるドラマがどこまでやるのか？は予想です。

今回の記事は原作マンガを軸にアニメでの情報を交えながら書いていきます。

ネタバレは極力控えていますけどネタバレしてそうなところには注意書きをしていますので気を付けてください。

ドラマ版「波よきいてくれ」の脚本は古家和尚となっており他作品では

「ライアーゲーム」・「メイちゃんの執事」

など漫画原作のドラマを何本か手掛けているみたいです。

ひろすけ

ライアーゲーム面白かったよね

北海道のとある飲み屋で泣きながら元カレの愚痴を話し続ける【鼓田(こだ)ミナレ】

その横には出会って40分のナイスミドルな男【麻藤兼嗣(まとうかねつぐ)】、ベロベロに　酔っぱらったミナレは出会って間もない男に相談を受けながら元カレ（須賀光雄）の　愚痴と自分語りの話の途中、酒のせいで気を失ってしまう。

朝、気が付くと自室のベッドの上で寝ており、飲み屋でのことはほとんど記憶が無い。

そんな状態で帰宅したにも関わらず、脱いだ靴はちゃんとそろえて置いてあり、玄関に倒れるわけでもなくちゃんとベッドの上で寝ている自分に「可愛げがない…」と思うとまた、涙があふれてくる。

かと思えば自己流の立ち直り方で、何事もなかったような顔をしバイト先のカレー屋へと向かう。

口うるさい店長【宝田嘉樹】と素直で真面目そうな【中原忠也】の3人で店を回していると店内で流しているラジオから聞き覚えのある元カレの愚痴と自分語りが流れている。

ミナレは店の仕事を後にし、急いでラジオ局へと向かう。

鼓田ミナレという女

魅力と言ったら何といっても主人公の「鼓田ミナレ」だと思います。

男も女も好きになってしまう魅力がミナレにはあります。

調子に乗るときは人1倍調子に乗るし、傷つく時は人1倍傷つくし、腹が立てば秒で殴り掛かるほど沸点の低さも人1倍で本当に感情の起伏が激しい。

ひろすけ

ベジータ様みたいですね

そんなミナレに周りが引っ掻き回されると同時に読んでいるこっちも引っ掻き回されるような感覚になります。

ギャグセンスと予想のつかない展開

ギャグセンに関してなんですけど、私はすごい好きなんですよ！！　けど伝わらない人には伝わらないかな～と思います。

例えばですけど、上のあらすじで店内にミナレが喋る元カレの愚痴がラジオで流れるシーンがありますよね

その後店に帰ると、お客さんからの質問をはぐらかすシーンがあるんですけど

客

ミツオ（元カレ）さん、みつかりました？

ミナレ

せんだと相田、どっちのみつおですか？

分かりました？

まぁ、これだけじゃないですけどこんな感じのギャグが多めです。

予想のつかない展開なんですけどこれは、話のオチの部分になります。

例えば

ミナレの家に見知らぬ男が入ってきて、ミナレがその男を投げ飛ばし警察に　通報するシーンの次のコマではミナレが土下座をしていたり

呪われた部屋にロケをしに行くという話があるんですけど、実は…

みたいな、本当に予想もつかない展開ですのでおもしろいです。

ラジオ業界の話

皆さんラジオ業界について詳しいですか？

ひろすけ

私は全然詳しくありません…

でも、「波よ聞いてくれ」を読んで少し知った気になれました。

というのも、私も時々ラジオ聞くんですけど、手紙を送ってくる人って皆面白くないですか？　

ひろすけ

手紙を送ってくる人ってホントに一般人なのか？

とか思ってました。

ここら辺の話も出てきたりと、結構目からウロコみたいなのがありました。

ギャグ

上の「波よ聞いてくれ」の面白さでも喋りましたがギャグの部分は有名人の名前を使うところが結構多い。

個人の名前を出してるドラマってあまり見かけないんでそこをそのまま使うのかそれともオリジナルのギャグにするのか個人的に気になります。

顔

「鼓田ミナレ」は感情の起伏が激しいんですよ。

すぐ顔に出るので「陽」が「陰」になったり「陰」が「陽」になったり、中国の変面くらい態度だったり顔が変わるのでそこも注目してみていきたいです。

見たことあります？

喋り

ラジオという題材上ここはどうしても切り離せないですよね。

ドラマで出るであろうラジオパーソナリティーは恐らく

鼓田ミナレ（小芝風花）と茅代まどか（平野綾）だと思います。

2人の喋り方にはそれぞれ特徴があって

鼓田ミナレは自分主体の話し方

茅代まどかはリスナー主体の話し方

茅代まどか役の平野綾さんは声優をしている方で声優もラジオも声を仕事にしている　職業ですので特に気になるポイントです。

なんですよ、これは話し方で変わることはもちろんのことやっぱり、話す側の雰囲気だったり、間の開け方だったりも関係してくると思うのでそういうところも見ていきたいポイントですね。

というのもアニメがそうっだったんですよね。

4巻の終わりくらいのところまでやって最終話はオリジナルの話を入れていました。

アニメは約30分、ドラマは約1時間で時間が倍だから話も倍って訳にもいかないじゃないですか？

だからアニメより少し話が進んで5巻、6巻とかも考えたんですけどラジオを題材としたドラマでここを最終回に持ってくるか～？　という内容なのでちょっと考えづらい。

ひろすけ

一応ラジオつながりの話ではあるんですけどね…

ということでアニメと同じ4巻ぐらいまでで、ところどころにオリジナルの話を加えながらだと思います。

もしこの記事を読んでくれた方の中に「波よ聞いてくれ」を人にススメたくなった方がいてくれたら嬉しいです。

大前提として全く興味がない人に「波よ聞いてくれ」の内容の面白さを伝えてもあまり響かないのでまず外堀から作っていくことが大事だと思います。

今回の「波よ聞いてくれ」で例えるなら

原作者さんがどういう人なのかという所から始めたほうがいいと思います。

原作者：沙村広明

他作品で有名どころで言うと「無限の住人」ですかね

ひろすけ

「ブラッドハーレーの馬車」や「ベアゲルター」もオススメ

• 無限の住人
• 無限の住人は実写映画化もしている
• 今話題の藤本タツキが影響を受けた人

藤本タツキ先生は「チェンソーマン」の作者で国内外の人気も高いマンガを書いています。

そんな人が影響を受けた沙村広明先生ってすごいと思いません？

脚本：古家和尚

冒頭でも書きましたが、「ライアーゲーム」のシーズン１の脚本をしている人です。

「ライアーゲーム」はシーズン2と映画化もされており、シーズン1の面白さがあったからここまで進んでいるわけですのでここも無視するわけにはいきませんよね。

札幌観光大使就任

なんと！！　

「波よ聞いてくれ」主人公の鼓田ミナレは札幌の観光大使に就任してるんですよ！！

鼓田ミナレはとうとう現実世界もひっかき回すようになりましたね。

結論

マンガをオススメするならば

• 原作者：沙村広明
• 主人公が札幌観光大使就任

ドラマをオススメするならば

• 原作者：沙村広明
• 脚本：古家和尚
• 主人公が札幌観光大使就任

こういう所に注目して外堀を埋めていくの正解だと思います。

ここまで読んでくれた方はありがとうございます。

私的にドラマ化にもビックリしましたがキャストにもビックリしました。

最初ドラマ化するという情報を聞いたとき麻藤兼嗣(まとう・かねつぐ)役はやるなら　北村一輝かな～？　と想像していたらまさかの予想的中だったわけですよ！！

気持ちよかったです。

それに茅代まどか(ちしろ・まどか)役が平野綾！！

平野綾は私が1番最初に好きになった声優さんで1番有名なところで言うと

「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ役をやっていたんですよ。

もう感謝感激です。

こんな感じでこの記事を締めくくりたいと思います。

どうでした？　読みやすかったですか？　満足できました？

まだ書き始めて間もないので少しづつ皆さんが満足できるような記事に出来ていけたらなと思います。

ありがとうございました。

ひろあき

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