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【アニメ】葬送のフリーレン 第五話 感想 ~死者の幻影~

lp.faint

今回の記事は、『葬送のフリーレン』第五話の感想記事です。

第四話は

『大魔法使いフランメの手記』に記された、 “魂の眠る地<オレオール>”を目指す事となりフリーレンとフェルンは旅の歩みを進める。

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と言ったところで第四話は終了しています。

旅の目標が定まってからの最初の一話となりますね。

今までは魔法の収集という放浪の旅のような感じでしたが、今で言うバックパッカーですよね?

いや、歩いて日本一周の旅に近いのか?

まぁどちらでもいいんですけど、寿命の長いフリーレンにとってはただの散歩かもしれませんがフェルンは何を考えながら旅をしてたんでしょうね?

私たちのような娯楽が多い世界ではないでしょうから、単なる旅も刺激にあふれていてそれなりに楽しんでいたのかな?

と言うことで今回は本当にただの感想記事です。

一話、二話、三話、四話のような解説だったり、考察はありませんが場面場面の感想や気になったところを書いていきますので、気になったところは目次から見ていただけると幸いです。

『葬送のフリーレン』の見どころ
情緒的な音楽

Evan Callさんの作る、キャラクターの心情を表したような音楽やシーンに合った音楽などに注目。

繊細で優しいストーリー

所謂、ジェットコースターのように迫力のある熱い戦闘描写や視聴者を泣かせにくるようなシーンなどは少なく、悪く言えば地味に見て取れるかもしれないが、ロードムービー式に話が進んでいく中で表れるフリーレンの気持ちの変化や何気ないシーンでの演出が今作の楽しみ方かと思う。

フリーレンの表情

弟子のフェルンと共に旅をするようになってからフリーレンの表所の変化が見て取れる。

十年間ともに旅をした勇者パーティでも見えなかった表情が、人を知る努力をするようになったことで、話が進むごとにフリーレンのいろいろな表情が見えるようになる。

細かな演出

今作には、セリフのないシーンなどが多数存在している。

そういう時に今画面に映っている物や、キャラクターの小さな動きなどに注目してもらいたい。

セリフで語るのではなく絵で語っているのだ!!

第五話『死者の幻影』 感想 前編 ーヒンメルの死から28年後ー

フランメが残した手記に記されていた“魂の眠る地<オレオール>”を目指すことに決めたフリーレンとフェルンは、アイゼンと別れ旅路を歩んでいく。今は魔王城があるその場所で、ヒンメルと話すことができるのか…。ある村を訪れると、村人が何人も幽霊に連れ去られ行方不明になっているという。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/『葬送のフリーレン』制作委員会

百分の一

10年と言うのは1000年以上生きてるフリーレンからしたら、百分の一にしか満たない本当に短い時間。

しかも、まだまだ生きていくはずですから四百分の一くらいにも、なるかもしれません。

そんな短い時間がフリーレンを変えたわけですから、人と分かり合うのに重要なのは時間じゃないという事なんでしょう。

こちらがどれだけ相手を知ろうと思うのか、どれだけ相手と同じ目線であろうするのか。

フェルンを犬猫と同一させるわけではないですが、ペットを家族と言う人たちもこういう感覚なんでしょうね。

フリーレンにとっては、百分の一もフェルンにとっては二分の一なんですし。

ドアを開ける際の演出  6:48付近

フリーレンたちが魔物の情報収集を終え宿屋に戻り、フリーレンが荷物を抱えたままドアを開けるシーンがありますが、ここの演出がすごい好きです。

フリーレンが両手で抱えている荷物をドアを開けるために左手を荷物から離しドアに手を掛けます。

ドアが開き再度荷物を両手で抱えようとした際に、空いている左手側に荷物が崩れ落ちそうになるのを右手方向に体を傾かせ、その瞬間に左手を添えて荷物を両手で抱えるこの仕草?演出?好きです。

言っていること伝わりますかね?

つたない文章ですいません。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/『葬送のフリーレン』制作委員会

『フェルンがいいならいいか』  7:10付近

峠道に出た魔物を避けて進もうとするフリーレンだが、良い子のフェルンは村に被害をもたらしている魔物を無視することが出来ずいた。

恐らくこの時点でフリーレンは、魔物の正体に目星がついていたんでしょう。

フェルンに嫌な思いをさせないために避けて通ろうとしたわけですね。

命乞いを聞きなれる

魔物の正体は、対象にゆかりのある死者の幻影を見せて捕食する幻影鬼≪アインザーム≫

フリーレンはかつての師である、命乞いをするフランメの幻影を見せられたそうですが、命乞いを聞きなれていたフリーレンは難なく倒すことが出来たみたいです。

仮にも大魔法使いとして千年以上その名を語り継がれている魔法使いが命乞い。しかも何度も。

フランメというキャラが大体わかってきましたね。

『あなたがいい子でいたから少しだけ化けて出ることにしました』  9:47付近

ハイターの幻影を見せられ硬直するフェルン。

これは、えぐいですね。

姿、形だけならまだしも、対象の記憶から一番刺さりそうな言葉を選択して動揺させる。

もちろん、アインザームがこの出来事を知っているわけじゃないので催眠に近いんですかね?

ですがこういう敵には、対処法があります。

「チェンソーマン」 藤本タツキ 集英社

こんな発想デンジにしか思いつかないですよね。天才ですわ。

『フリーレン。撃て。』  10:43付近

ヒンメルの幻影がフリーレンの前に現れる。

これは、記憶と言うよりイメージなんでしょうね。

恐らく、ヒンメルの幻影であれば誰の前に現れても同じことを言ったのかもしれません。

これは、ヒンメルがアインザームに勝ったんでは?

それにしてもフリーレンの魔法の威力容赦ないですね(笑)

フェルンに打たれるハイターの幻影が残す笑みも感慨深いものがあります。

ちょっと作画崩れてきてない?

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/『葬送のフリーレン』制作委員会

これくらい普通なんかな? 気にしすぎ?

フリーレンがトカゲみたいになってますけど~

四話くらいまでは引きの絵もデフォルメっぽくしたり、上手い具合にやってた気もしますが…

後編 ーヒンメルの死から28年後ー

紅鏡竜

紅鏡竜の巣の中に魔導書があるため、フェルンが攻撃を仕掛けますが着弾しても弾かれるような形で攻撃が通じません。

原作の漫画では

©山田鐘人・アベツカサ/小学館

こうやって弾かれずに魔法が通過しています。

名前に鏡が付いている竜なのでアニメでは弾かれるように見せたのですかね?

服が透けて見える魔法

なんだそのけしからん魔法は!!

魔導書があるってことは、どこかの誰かも習得してるってことだよね?

もしかしたらこの村の住人の中にもその魔法を習得している奴がいるかもしれない。

その場合フリーレンとフェルンの服が…

あぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!

三年前

三年前に村が襲撃されシュタルクのおかげで被害を最小限に抑えることが出来た。

三年前っていうとフェルンが一番岩を打ち抜いたらへんですかね?

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シュタルクの当時の年齢が分かりませんが、恐らく10代半ばとか?

すごい勇気ですわ。

『30秒足止めしてもらえれば、確実に』  18:20付近

紅鏡竜を討伐するため、アイゼンの話からシュタルクの元を訪ねるフリーレンたち。紅鏡竜を倒すためシュタルクには足止めをしてもらうことに。

フリーレンが紅鏡竜を倒すのに必要な時間が30秒だそうです。

後編冒頭の時点で30秒くらい隠れて稼げるんじゃないですかね?

とも思いましたが、恐らくこの30秒は、詠唱又は、溜めるために必要な時間。

紅鏡竜は魔力の籠った物を巣の材料にするため魔力の反応には敏感なんでしょう、そのため詠唱だり、魔力を溜めたりしていると紅鏡竜が反応して襲い掛かってくると。

いかにフリーレンといえども、こういった理由で前衛の仲間が必要なんですね。

『フリーレン様、こいつは駄目です。他を当たりましょう。』    19:25付近

村の英雄のように扱われていたシュタルクだが、実は魔物との戦闘経験などは一切なく、30秒の足止めも自信がなくフリーレンに泣きつく始末

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/『葬送のフリーレン』制作委員会

M心をくすぐるフェルン様のお言葉と蔑むような視線。

ごちそうさまです!!

葬送のフリーレンはいろんなものを私に与えてくれますね。

『今のあいつは誰かのために戦えるやつだ』  22:9付近

フリーレンは満月を見ながらアイゼンの言葉を思い返す。

RPGなどに出てくる大概の【戦士】と言うジョブは、HPが多いため、前衛に立たされることが多いと思う。

主な武器が斧や剣などの近接武器のため前衛にいるのも理由の一つだと思うが、ヘイトを稼ぐのも戦士の大事な役割。

ヘイトを稼ぐのはHPや防御の薄い仲間を守るため。

誰かのために戦えない戦士は、いい戦士とは言えませんね。

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