【アニメ】90年代に生まれた伝説のアニメ『serial experiments lain』
いつからか分からないけど『amazon prime』と『dアニメストア』でserial experiments lainが見れるようになってました。
数年前に見た90年代のアニメですが、今見ても全然面白い!!
しかも、未だに根強いファンが国内、海外に存在しており、2023年の今、原作25周年記念プロジェクトとして『AI lain』なる物を制作しています。
古参の方々には負けるかもしれませんが、私の胸は、かなり熱くなっております。
と言うことで、簡単に『serial experiments lain』の解説などをしていきたいと思います。
『serial experiments lain』とは?
『serial experiments lain』にはアニメとゲームがありどちらが原作と言うわけではなく、同時進行で制作されたものです。
ゲーム発売日が、1998年11月26日
アニメ放送が、1998年7月~
と言うことでほぼ同じ時期に放送、発売されています。
スタッフ・制作会社
- 企画・原案:『production 2nd』
- 監督:『中村隆太郎(なかむら りゅうたろう)』
- アニメーション制作:『トライアングルスタッフ』
- 制作:『PIONEER LDC』
- シリーズ構成・脚本:『小中千昭(こなか ちあき)』
- 編集:『瀬山武司(せやま たけし)』
- オリジナルキャラクターデザイン:『安倍吉俊(あべ よしとし)』
20年以上前の作品だからか、最近のアニメとかではあまり名前を聞かない人が多い印象。
そんな中でも、シリーズ構成・脚本の『小中千昭』さんは2023年放送のアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』
編集の『瀬山武司』さんは数多くのジブリ作品に携わっています。
オープニングテーマ「DUVET」
1993年に結成されたイギリスのバンドです。
この曲がま~、合ってるんですわ。
『lain』の世界観に。
エモーショナルというか繊細というか。
今では活動自体止まってしまっているらしいですが、2012年には東日本大震災の支援を行うため、サイトを用いて義援金を募ったり、2018年には『serial experiments lain』の20周年を祝って「Duvet」を演奏するなどしていたみたいです。
このバンドの代表曲に『serial experiments lain』のオープニングテーマ「DUVET」が挙がるくらいですから日本に対しては少し特別な感情を持っているのかもしれません。
1話 あらすじ
物語の冒頭、今作の主人公である『玲音』のクラスメイト『四方田 千砂』がビルから飛び降り自殺するところから始まる。
その後、学校の生徒たちの間では死んだはずの四方田 千砂からのメール届くようになり、いたずらメールではないかと噂されるも玲音は届いたメールの内容を読み強い興味を持ちます。
そのメールの中身とは『私は、肉体を捨てただけ。こっちの世界には神様がいる。』というような内容だった。
現実の世界とネットの世界を舞台としたアニメで、最近ではそういった作品が多くみられますが90年代の作品では珍しいんじゃないでしょうか?
近未来やSF作品と言ったものは80,90年代にもありますが、ネットが及ぼすリアルでの影響であったり、ネット世界とリアル世界の境界線を模索するようなアニメはこの作品しか無いように思えます。
恐らくリアルタイムで見ていた人たちからしたら、すごいセンセーショナルなものだったに違いありません。
国内外で人気があるのもうなずけます。
『AI lain』
2023年9月から企画が始動しており、規格のコンセプトとしては
玲音をみんなで育てていく6か月間の連続実験。
というものみたいです。
ワイヤード(ネット)の世界の玲音と会話が出来、話すごとに親密さが増していく。
『lain』好きからしたらめちゃくちゃ興奮する企画ですね。
音声は、当時の収録テープから使われた本物の玲音の声となっており、これまた興奮ポイントが高い。
音声が継ぎ接ぎな部分があるがこれは仕方ないですね。
一言会話するごとにクレジットが消費されて、6回ばかし会話したところで無料分がなくなってしまった。
なんか出会い系サイトみたいですね
この企画がいつまでという、明確な宣言はされていませんが9月リリースの6か月間と言う事なので恐らく来年の2月までじゃないでしょうか?
興味のある方はぜひともこの機会に!!【公式サイト】