【GBVSR】グラブルヴァーサスライジング 前作から追加されたシステム紹介【バトル編】
グラブルヴァーサスライジング(以下GBVSR)が発売されました!!
前作から新キャラクターとして『ジークフリート』『アニラ』『ニーア』『グリームニル』が参戦。
どれも人気の高いキャラクターですので、これを気に「GBVSRをプレイしてみようかな?」と考える人も多いのではないでしょうか?
私は前作をそこそこ楽しくPLAYさせてもらってた(途中退場)というのと、大好きなグラブルの新作ゲームですので迷わず購入しました。
前作GBVSでは、一応【SSSランク】までは到達し、確か『ウーノ』が追加された時期までは、やっていたと思います。
そんな、ある程度プレイしたGBVS初期勢が教える前作とのシステムの違いを書いていこうと思います。
- 小学生時代に『ストリートファイター ゼロⅡ』をCPU対戦のみ
- 同じく小学生時代に『スマッシュブラザーズ64』を友達と大乱闘
- 社会人になり『GBVS』でSSSランクまで
GBVSRとは
対応機種 |
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PS4、PS5、steam |
『神撃のバハムート』に始まり、『アイドルマスターシンデレラガールズ』や『プリンセスコネクト!Re:Dive』や、我らが『グランブルーファンタジー』最近では『ウマ娘 プリティーダービー』などの大人気ゲームの開発を続出させている。
主に格闘ゲーム中心のソフトを多数開発している。
『BLAZBLUE』シリーズや『GUILTY GEAR』シリーズなどは、今でも人気のタイトルだ。
今作『GBVSR』で使用されているUnreal Engine5のおかげでかなり綺麗なゲーム映像を作り出している。
前作の3D表現はキャラクターの奥義演出のみでしたが、今作では奥義演出以外にも各所に3Dの演出が入っているため、前作よりキレイで派手な演出が楽しめる。
アップデート情報を教えてくれる人
Cygamesの専務取締役であり、同社の共同創設者の一人です。東京大学大学院を卒業後、カナデンおよびシリコンスタジオでのキャリアを経て、2011年に渡邊耕一と共にCygamesを設立しました。木村氏は、『神撃のバハムート』、『グランブルーファンタジー』、『Shadowverse』、『プリンセスコネクト!Re:Dive』など、多数のヒットゲームのプロデューサーを務めています。
時には歌を歌う人(嘘)
今回のGBVS政策に置いて、福原氏は特にキャラクターの魅力を引き出すことに重点を置いています。『グラブル』の個性豊かなキャラクターを、格闘ゲームというジャンルを通じて最大限に活かすことを目指しました。このゲームでは、キャラクター表現に力を入れるとともに、3Dの独特なイラスト風の背景表現にもこだわりを見せています。また、初心者でも遊びやすいように、操作方法をシンプルに保ちつつ、キャラクターの特性を生かした駆け引きや演出に注力しています
前作GBVS(グランブルーファンタジーヴァーサス)の続編にあたる、今作GBVSR(グランブルーファンタジーヴァーサスライジング)。
2023年12月14日に発売され、ダウンロード専売となっています。
今作も前作同様、購入特典として本家グラブルのゲーム内で使用できるアイテムを入手するためのコードが貰えたため、前作のGBVSではコードだけ入手してソフトは売るみたいなことが大量に起きたため、今回のようなダウンロード専売は正解なのではないかと思う。
今作『GBVSR』は
『フリーエディション』『スタンダードエディション』『デラックスエディション』
と3つのソフトで展開しています。
FREE | SD | DX |
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無料 | 6,600円 | 9,680円 |
『スタンダードエディション』と『デラックスエディション』を購入した方にはグラブルスペシャルアイテムセット・GBVSRパックという本家グラブルのゲーム内で使用できるアイテムを貰えるいことが出来ます。
私はデラックスエディションを購入しました。
制限はある物の無料でのダウンロードも出来るので、気になる方はとりあえず『フリーエディション』をダウンロードしてはいかがでしょうか?
それぞれの特徴として
GBVSR公式サイト
『デラックスエディション』はこのスタンダードに加え
GBVSR公式サイト
これらの特典も付いています。
長くGBVSRを楽しむという方は、こちらの『デラックスエディション』がおススメです。
ブレイブリーポイント周り
最後にプレイしてから約2年が経過しているので、感を取り戻しつつトレーニングモードで新しく追加されたバトルシステムなどを確認していきます。
ブレイブリーポイント
後述する『レイジングストライク』『ブレイブカウンター』を使用する際に消費するポイント。
それが『ブレイブリーポイント』です。
ラウンド開始時から最大保持数である3つのポイントを所持しており、ブレイブリーポイントはラウンドごとに回復します。
このポイントをどう使用するかが勝敗を決めるカギになってきます。
『レイジングストライク』『ブレイブカウンター』どちらともかなり強力なシステムなのですが、保持数によって被ダメージが変わってきます。
〇番『色即是空』 ダメージ | 【BP】2つ以上 倍率×1 |
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1,650 | 1,650 |
〇番『色即是空』 ダメージ | 【BP】1つ 倍率×1.2 |
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1,650 | 1,980 |
〇番『色即是空』 ダメージ | 【BP】0 倍率×1.5 |
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1,650 | 2,475 |
ブレイブリーポイントが0の状態ですとダメージが1.5倍されてしまいます。
ただし解放奥義は倍率が少し変わってくる様子
『羊爛怒涛』 ダメージ | 【BP】0 倍率×1.25 |
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6,600 | 8,250 |
解放奥義のみブレイブリーポイントが0状態でも1.25倍になるみたいです。
それでも体力の半分削られてるんでかなりのリスクですね。
このブレイブリーポイントの重要性が分かると思います。
レイジングストライク
レイジングストライク |
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ブレイブリーポイントが1以上ある時に【△+〇】でレイジングストライクが使用可能。 ガードされても、ガードクラッシュを誘発し相手の体勢を崩すことができ、さらに相手のブレブリーポイントを1減らすことが出来る。 |
前作まで【△+〇】のコマンドは中段攻撃でしたが、レイジングストライクやブレイブチェイン/カウンターのコマンドに変更となったので、【△+〇】の中段攻撃は削除になりました。
一応、『避け』で回避することが出来るが見極めるのは困難。
後述する、レイジングチェインまで使われると中央でも大ダメージを受けてしまうため、かなり注意が必要です。
コンボの途中からでもレイジングストライクは発動可能なため、こちらがガードしていてた状態でも『避ける』かブレイブカウンターを使用するかの選択を取られてしまう。
ガードクラッシュをされてしまうと、BPを1消費してしまうためこちらが率先してレイジングストライクを使用するのも一つの手かもしれません。
レイジングチェイン
レイジングチェイン |
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レイジングストライクを当てた後さらに【△+〇】を入力するとレイジングチェインが発動。 奥義ゲージを25%消費する分、ガードクラッシュで体制を崩した相手に追撃できるかなり強力な技。 |
上記で説明した、レイジングストライク後に使用できるかなり強力な技です。
この技をくらってしまうと中央でも大ダメージを受けてしまうので、レイジングストライクを使われ、ガードクラッシュを受けた場合は後述するブレイブカウンターで防ぎたい。
しかし注意も必要で、こちらがブレイブカウンターを使用してブレイブチェインを防ごうとするとBPを一気に2つも消費してしまい、こちらが不利になってしまうので相手のBPを削るという意味合いを込めて、こちらからレイジングストライク、レイジングチェインを使用していきましょう。
ブレイブカウンター
ブレイブカウンター |
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相手の攻撃をガード中に【△+〇】でブレイブカウンターが発動。 ブレイブリーポイントを1つ消費するが、相手の攻めに割り込んで反撃できる。 |
こちらがガード状態であれば、相手のコンボ中に使用することが出来るため画面端に追いやられた時などやレイジングストライクでガードクラッシュされた際に使用するのがまるいと思う。
BPを1つ消費する分、昇竜などの無敵技を使用するよりもかなり安全に相手の攻め手を止めることが出来る。
アビリティ関係
初心者に優しい格闘ゲームとして発売されたGBVSですが、他のゲームと比較して最も大きかったのが必殺技に簡易入力があるという点です。
前作同様今作にも簡易入力とテクニカル入力の2種類あります。
前作では簡易入力には様々な制約があり慣れた人はテクニカル入力で必殺技を出していましたが、今作からは簡易入力とテクニカル入力の差をすこし埋めたみたいです。
そして、さらに追加要素としてアルティメットアビリティなる物が追加されたのでそこも少し解説していきます。
簡易入力とテクニカル入力の違い
ほぼ無いと言っても良いです。
前作では簡易入力でアビリティを使用した際は、けっこうな数のデメリットがありましたが今作からは、まったくと言っていいほどありません。
簡易入力のデメリット | |||
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前作GBVS | 今作GBVSR | ||
・ダメージの減少 ・アビリティのクールタイムが長い ・弱・中版アビリティでもクールタイムが設けられる | ・コンボ外のアビリティのダメージ減少 |
コンボ外と言うのは単発で使用した際のアビリティのことです。
例えばアニラの『駆けよ、もふもふ!(波動拳)』
テクニカル入力で発動すると
テクニカル入力をした際は左に『Good』という表記が出ます。
簡易入力をした際のダメージ減少は1割ほどです。
コンボ外でのこういったアビリティの使用は基本相手にダメージを与える事より、相手を動かすことが使用目的になることが多いのでさほどデメリットには感じられない。
しかも、コンボ時に簡易入力を使用した際は、テクニカル入力と同等のダメージが出るので、もはやデメリットは無いと言ってもいいのではないでしょうか?
アルティメットアビリティ
奥義ゲージ50%消費してアビリティを強化することが出来ます。
既存のアビリティよりダメージが上がったり、画面端への運搬能力が上がっていたりとキャラクターによって様々な強化内容があるので、ぜひご自身で確認してもらいたいです。
見た目からも分かる通り全体的に青くなる演出が入り、発動した瞬間はスローモーションに入るので相手がガードしたか、技が通っているのかの確認もしやすいので発動後の行動もとりやすい。
奥義ゲージ50%消費がかなり高く見えますが、結構簡単に奥義ゲージは貯まりやすくなっているので場合によっては、1ランドで合計200%は貯まるかな?と言った感じです。
奥義ゲージが貯まる行動 | |
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アクション | 上昇量 |
□:弱攻撃(ヒット) | 3% |
△:中攻撃(ヒット) | 4% |
〇:大攻撃(ヒット) | 7% |
□:弱攻撃(ガード) | 1% |
△:中攻撃(ガード) | 2% |
〇:大攻撃(ガード) | 3% |
弱攻撃始動3コンボ (ヒット) | 11% |
中攻撃始動3コンボ (ヒット) | 12% |
大攻撃始動3コンボ (ヒット) | 14% |
弱攻撃始動3コンボ (ガード) | 7% |
中攻撃始動3コンボ (ガード) | 7% |
大攻撃始動3コンボ (ガード) | 9% |
前歩き | 秒:約10% |
前ダッシュ | 秒:約5% |
アビリティ発動 | キャラと技 による |
今作からなのか、前作でアップデートが入って追加されたのか、そもそも私が知らなかったのか分かりませんが、ジャストガードが追加されていました。
相手の攻撃のタイミングに合わせてガードボタン(相手と逆位置に十字キーorスティック)を押すと発生します。
ガードやジャストガードでも奥義ゲージは上昇し、様々な奥義ゲージ回収手段があるのでアルティメットアビリティの出し惜しみはしなくても良さそう。
攻め手関係/その他
新しく追加された物がある代わりに削除された物、仕様が変わったものなどありますので、ここからは、少し細かいですけど大事な部分を記載していきます。
これを知っていると知らないとでは、上のランクに上がるにつれ重要な部分となりますので目を通しておいて損はないかと思います。
トリプルアタック三段目
GBVSの特徴としてトリプルアタックと言うシステムがあり、□・△・〇のどれかを相手に向かって三回押すと自動で3コンボしてくれる。
このシステム自体は、もちろん今作にも残っているが新しく追加されたシステムがあり、三段目を下段または中段に変化することが出来る。
前作では全て上段だったため、立ちガードまたはしゃがみガードで全てガードできたが、三段目の攻撃を変化することで、しゃがみガードするべきか、立ちガードするべきかを相手は選択せざるおえない。
ただし、変化させた三段目は、その後のコンボにつなげることが出来ない。
これらも攻撃パターンに組み込むと、相手の堅いガードに揺さぶりをかけることが出来ます。
ダッシュ攻撃
追加された攻撃パターンの中で一番使われている攻撃方法ではないかと思われます。
ダッシュ中に【□・△・〇】のどれかを押すと、押したボタンに応じて攻撃の種類が変わります。
全キャラ共通する部分は、【ダッシュ】→【□】で有利が取れる攻撃です。
この攻撃方法で有利フレームが取れるため、最悪、永遠に『俺のターン!!』状態にすることが出来ます。
かなり強力な攻撃方法ですので、率先して使用していきたい。
もし、この攻撃方法で固められた場合は、無敵技か相手のミスを待つのが対処方法かと思います。
残りの【ダッシュ】→【△】や【ダッシュ】→【〇】は、下段や中段などキャラによって変わりますので、気になるキャラは実際に使用して確かめてみてください。
DOWN
これも、前作GBVSのアップデードなのか今作からなのか分かりませんが、相手に【DOWN】を取らせる手段が減りました。
少なくとも、私がやっていたころに【DOWN】を取れるアビリティを発動しても【受け身】を取ってくるようになっていました。
例えば【強(〇)版昇竜】などがそれです。
この仕様変更により【強(〇)版昇竜】でコンボを終了した際の【詐欺飛び】が困難?不可能?になりました。
【DOWN】した相手にジャンプ攻撃を仕掛けた際、もし相手が起き上がりに無敵技を発動させた場合は【ガード】することが出来、その他であれば、こちらのジャンプ攻撃が相手に通るテクニック。
※【当て身技】などは防げません
私が確認した限りの【DOWN】が取れる行動は
- アルティメットアビリティの昇竜など
- 投げ
- 奥義/解放奥義
などです。
【詐欺飛び】自体は他のやり方で出来る方法があったりするので、それを模索するのも楽しさの1つですね。
投げ抜け
投げ抜けの方法は、相手から【投げ】を受けた瞬間に、こちらも【投げ】入力することで投げ抜けを成功することが出来ます。
前作では、【投げ】の入力が遅かった場合に【遅れ投げ抜け】という判定になり、ダメージを受けながら投げ抜け成功という仕様になっていましたが、今作では【□or△or〇or✖】でも投げ抜けが出来るようになりました。
しかし、この入力だと前作で言う【遅れ投げ抜け】と言う判定になりダメージを受けてしまいますが、1ボタンでの入力で行うことが出来るので格ゲー初心者の人でも容易に投げ抜けを行うことが出来ます。
GBVR
ここまで見てくださった方はありがとうございます。
なんかページも重くなってきそうですし、今回はバトル編と言うことで一区切りつけさせてもらいました。
私自身、10時間ほどプレイをしてCランクからAランクまで昇格をしましたが、全然見えてないし、動けてない…
調子こいてノンストップでSランクまで行くんじゃないかと思いましたがやはり、約2年のブランクはかなり重かったです。
使用キャラクターは、前作『ナルメア』だったので、今作ではせっかくなので新キャラクターの『アニラ』を使おうかと思ってます。
っていうか、ナルメア画面端の(強)刹那→(近)立ち大が繋がらなくなってるんだが
やっていない間に既存キャラクターの細かい調整が入ってそうだから、そこも知っておかないと…
と言うことで、今回の記事はここまでにしたいと思います。
次は、なにも決めてませんがとりあえずバトル以外に追加されたシステムを書こうと思いますので興味があればそちらも見ていただければと思います。
それではまた。